トルコ旅行記 東京~イスタンブール
2007年3月16~23日 8日間のトルコ旅行
東京→モスクワ→イスタンブール(旧市街) アエロフロート航空利用・イスタンブールへ
イスタンブール→カッパドキア 夜行バスツアーでカッパドキアへ
カッパドキア→セルチュク 夜行バスでセルチュクへ。エフェス観光
セルチュク→イズミル バスでイズミルへ。市内でお買い物
イズミル→イスタンブール(新市街)→東京 夜行バスでイスタンブールへ。市内観光後、東京へ
旅行記
日本を出発したのはちょうど春先の3月終わりごろ。
直前まで観光研究のプロジェクトと引越し準備とでバタバタとしていて、旅行の準備に割ける時間はほぼ
ゼロの状態での旅立ち。
事前に用意できたのは飛行機の往復チケットと一泊目の宿、ガイドブック(地球の歩き方)、変電器、水や
非常用の固形食くらいでした。
今回の荷物は20Lのバックパックとポーターの斜めかけカバンのみ。
中身は服でほぼいっぱい。あとはデジカメと最低限の生活用品、電子辞書と小説くらいです。
旅の供は大体歴史小説ですが、今回は塩野七生 「コンスタンティノープルの陥落」でした。街への理解が
深まってよいです。
服装で悩みましたが、“イスタンブールは東京とそう変わらない”という情報を参考に、ロンTにニットカーディ
ガン、フード付きジャケット、ジーパンという動きやすさを重視した服装にしました。
旅行中特に困る事はありませんでしたが、この時期トルコはまだまだ寒く、コートを着ている人もいるほど。
朝晩の冷え込みは厳しく、もう一枚はセーターがあってもよかったかなと思います。
# ブルーモスクにて
■東京~イスタンブール 2007年3月16日(金)
日本出発の日。
時差ぼけ対策のため、と単に準備が終わらなかったため完徹で空港へ。
いくつか銀行を見て一番レートのよかった千葉興銀にて4万円分をUSドルに両替。
レート119.97円で333ドルなり。
トルコリラは日本では両替できず、ユーロかドルを持ち込むのが主流です。ユーロは160円もしていて、
今回はドルにしました。
しかし、今回現地ではドルよりもユーロのほうが使い勝手がよく、ユーロにすればよかったと思いま
した。足りない分の現地通貨は、国際クレジットカードで引き落として使っていました。両替機は
市内であれば一つはあり、両替に困る事はほぼありません。
# 成田空港出発ロビー / 片道切符
飛行機はモスクワ経由のアエロフロートを利用。同日乗り継ぎで深夜着、待ち時間は長いけど、コストに
見合ったフライトです。
以前は機体の古さやサービスの悪さ、荷物紛失の多さから評判の悪かった航空会社ですが、最近は
サービスも向上しているそうです。確かに機内サービスは最低限のものしかありませんが、とくに
悪いというわけでもなありませんでした。
ちなみに機内食は1回目はシーフードを選んだらなぜか寿司。2回目もシーフードにトライしたら
油たっぷりの海鮮焼きうどん・・・うーん。間違ってはいないけど。。
飲み物はソフトドリンクのみ。アルコールは別料金でした。
空いていることも多いとのことでしたが、さすがにハイシーズン。行きも帰りも日本人ツアー客で
ほぼ満席でした。
ただし行きについては、チェックインのときに人がいない後ろにしてもらったおかげで三列シートに
2人。もう一人が別の席に移ったため結局三列シートを一人でゆったりと使えました。ラッキー☆
# 機内にて
機内では暇なので映画でも、と思ったら、二年前にアメリカいくときに機内で観た映画と
同じでした。懐かしい。。ちなみに帰りもラインナップは一緒。
映画を観て、疲れていたので3時間弱仮眠。寝転がる度胸はなく、二つシートを使って
足をあげて寝ました。
ふと気づけば、夕方・・・?
たまに動きつつ、ガイドブックでスケジュールをたてることに。
今回のテーマは国教の移り変わりを軸に、歴史の変遷をたどること。
たとえばイスタンブールのアヤソフィヤ。
トルコでは国教がキリスト教からイスラム教へと変わったので、キリスト教の教会が
そのままイスラム教モスクに使用されています。
このような例は国内にいくつも観られ、建築物や装飾様式も混在しています。
私はクリスチャンですが、イスラム教も仏教もどのような宗教であれ、信仰が果す役割は
変わらないと思っています。優劣もないです。
ただ、今の自分はキリスト教と仏教・神教にしか触れた事がなく、世界の多くの人々が
信仰しているイスラム教に触れた事はありませんでした。
知っていることと理解することは違う。
今回の旅で直接、人々の生活や考えに触れ、少しでも理解できればなと考えていました。
基本は気ままな旅ですが、実はこんなテーマもあったのです。
これに加え、内陸部と海岸部という景色の違いを楽しめ、かつお金を極力かけないで済む
プランを考えました。
# 祈りを捧げる人々。 ブルーモスクにて。
まずは様々な文明の中心になったイスタンブールを訪れ、イスラム教文化に触れる。
続いて夜行バスでカッパドキアへ。キリスト教徒が隠れ住んだという洞窟。教会の
フレスコ画など。ツアーで、世界遺産でもある岩石群を巡ります。
ギョレメで一泊し、次の日はスクーターを借りてツアーで行けなかいところをじっくりと。
夜にまた夜行バスにのり、エフェス遺跡の起点となるセルチュクへ。
ここは聖ヨハネが伝道に訪れた地であり、マリアが晩年を過ごした地でもあります。
二つの教会を巡りつつ、ギリシャ建築の影響が残る遺跡を見学。
ハマム(トルコ風呂)で垢すりとマッサージを楽しむ。
流石に疲れるので寝台列車でイスタンブールへ。
ボルボラス海峡を渡るクルーズを楽しみつつ、1日ゆっくりと買い物にでもあてようかな。
イスタンブール出発の日はバザールに寄ったりカフェにいったりしましょうか。
(今回の旅では結局列車には乗れずじまい。残念!)
と、色々妄想を膨らませるうちにモスクワ、シャレメチボ空港に到着しました。
ランディングもスムーズで運転はうまいようでした。
# トランジット@シャレメチボ空港
さて問題はトランジット。
1730に到着、トルコ行きは2225発。
空港は小さく、免税店とカフェが並ぶ500Mくらいの通路があるのみです。
さらにロシアは物価が高く、同じ化粧品が日本より高いほど。
ユーロも持ってなかったので何も買わず、ベンチで読書&うたた寝をしていました。
日本からトルコまでは団体ツアーが一緒だったため、アナウンスを聴かなくても
動きがわかり楽チンでした。
トランジットも無事済み、深夜アタチュルク国際空港に到着。
ドルから現地通貨に両替をし、事前にお願いしてあった送迎サービスの待つロビーへ
と、ここで問題が!!
ゲートを出たところで待っているはずの迎えがいない!
20分待ってもこない・・・。歩いていたら客引きにあう。着いたばかりの緊張したところに
これはきつかった!
ほとほと困ってホテルに電話をしたら、なんと忘れられていました。。
15分で行くからと言われ、ため息交じりにゲート近くに戻ると、他のお迎えの人が声を
かけてくれ、一緒にベンチで待つことに。
到着してから1時間弱、ようやくお迎えがきてほっと一息。
他のホテルに泊まるというイギリスのビジネスマンと一緒に深夜のイスタンブール市内へ。
さすがに海の近くの都市。キラキラと輝く水辺と、ぐるりと市街を取り囲む城壁が灯りに
照らされている様は圧巻でした。
やっとホテルに到着したときは深夜2時。
部屋でシャワーを浴び、洗濯をし、すぐにベッドに潜りこみました。
# イスタンブールのペンション。小さいけれどバスタブがありました。
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